Kryptonite

セキュリティーに対する真剣な姿勢だけがKryptonite社のビジネスです

本部をマサチューセッツ州キャントンに置くKryptoniteは高品質なケーブル、チェーン、Uロック、そしてフレキシブル・セキュリティーシステム製品を作るプレミアムメーカーです。これらの商品は自転車、パワースポーツ(2輪モータースポーツ)、スノースポーツ、錠前屋、金物類とノートブックコンピューター市場などへ向けて製造・開発されています。Kryptonite社は革新的な商品、プログラム、際立つ価値、そして類まれな顧客満足度を充実させることに打ち込み、自ら作り出す最強のロックを、自信を持って世界に送り込んでいます。現在は世界50カ国以上へ輸出。この数年、数多くの賞を受賞し、賞賛を受けつづけています。全てのセキュリティはKRYPTONITEから。


クリプトナイトの歴史

1972年にマイケル・ゼーンは髭を生やし、自由奔放にVWバンを乗り回していた。が、彼の頭の中にはすでに巨大なアイディアが・・・。それは新種の自転車ロックであった。

彼が自らの夢を現実に変えるという任務。それこそがKryptonite Corporation誕生の全てである。父アーネストの助けもあり1970年代にKryptoniteは誕生。間もなくアメリカの自転車セキ ュリティー業界と真っ向から勝負することになる。

70年代中ごろには、マイケルは弟のピーター・ゼーン、そして父アーネストと組み、数々の賞を受賞したK-4ロックをデザイン。自転車セキュリティー業界に大革命をもたらす。現在市場に出ている全ての自転車用U型ロックはこのKryptonite社が生み出したK-4のデザイ ンに強く影響されているものばかりである。 同年、Kryptoniteは現在人気の高い盗難保障制度を導入。この保障制度によりKryptoniteは自らが販売する商品を全面的にバックアップすると同時に、ロックの不良により発生した自転車盗難を保障。

そして、K-4の導入はさらに革新的な商品の開発へとつながる。ピーターはいち早く2輪用ロックの必要性に気付き、Kryptoniteは大型のU型ロックを2輪専用として発売。Kryptonite社の更なる成功への道を開いた。

1980年初頭、スポーツサイクリングがピークを迎えておりUロックがセキュリティー対策として完全に受け入れられつつあった。このような時代背景の中、Kryptoniteの最高レベルのロックを作り出す姿勢と力量が、自転車セキュリティーの技術リーダーとしての位置づけを一層高いものにする。

しかし、Kryptoniteがハイエンドな自転車ロック市場を独占している1980年初頭、競合各社は攻撃的に低価格帯の市場をターゲットとし、その市場を確保することに成功。そこで、全ての市場セグメントにおいて、競争力を持つためにKryptoniteは1988年にKryptolokで反撃を開始。これはK-4ロックの低価格版として開発されたものであり、このKryptolokが再び会社に成功をもたらすことになる。この柔軟な開発姿勢により、社は市場のシェアを保護し、プレミアムブランドとしての位置づけを確保しながらも同時に、幅広い商品ラインで色々な価格帯へ対応することができた。

自転車業界は1980年代後半にMTBの登場により再編。再びKryptoniteは、MTB特有の幅の広いチューブやタイヤに対応するため、幅広シャックルを持つU型ロックの必要性、ケーブルロックの必要性を感じる。1989年にはKryptoLok ATBモデルが導入され、2輪、サイクル用のKryptonite商品がより多様性を含むラインへと変貌を遂げるのである。

同時にKryptonite社はKryptoniteロックで施錠した自転車の盗難に対して多数の保障クレーム報告を受け始める。研究の結果、Kryptoniteは大半の盗難がニューヨークのマンハッタンの独立区で発生していることを突き止め、更なる調査の後、ここでニューヨーク・パイプレバレッジという特殊な方法で自転車が盗まれていることを知る。1989年にKryptoniteはマンハッタン地区で商品保障制度の廃止に追い込まれるが、1992年にEvolution 2000 Lockの導入で反撃を開始。自転車ロックテクノロジーに再び革命を起こす。

強くてタフなEvolution 2000は大半の盗難者の裏をかくためにデザインされた。 Kryptonium Steel製のEvolution 2000はニューヨーク・パイプレバレッジ盗法にも対応するため補強されたスチール製のクロスバー下部中央に設けられた新型のインボードキーを採用。実際にテスト結果からはEvolution 2000が95%の盗難手法に対応していることが実証されている。

さらに、5年もの歳月、数々の厳しいテスト、デザインの見直しを経てKryptoniteは1994年にNew York Lockを導入。だが、この商品が世界中から最強のU型ロックとして認識されるまでに時間はかからなかった。このロックが最も賢い窃盗犯をも出し抜くと確信したKryptoniteはマンハッタン地区における保障制度を再開。5/8モ強化Kryptoniumスチール製のNew York LockはNew York Cityで唯一製品保障がついている製品である。

1995年にKryptonite社は大きな転換期を迎える。Gary FurstがCEOとして招かれ、自らの持つ18年のハードウェア卸市場の経験をKryptoniteへ持ち込む。

Furstが舵取りとなったKryptoniteはホームセキュリティーや工事現場向けのフレックスセキュリティーラインを開発し、新たな顧客ニーズへ対応。革新的な商品と顧客ニーズへの迅速な対応で依然として首位を独走するKryptoniteは現在もストリート最強で、最も革新的なロックを紹介し続ける。

1999年にはEvolution 3000シリーズを導入し、再び自転車や2輪車セキュリティーの概念を変えた。この最強ロックは「クロスバー・オーバー・クロスバー」という特殊な工法を最大の特長とし、さらにはダブルデッドボルトロック機構とピンキング対策用にディスク型のシリンダーを採用。

Kryptoniteは、今もなお躍進し続けるブランドである。